佐賀での研修
2009年01月23日
鈴木教授には、農業のおかれている現状…
農産物自由貿易化の協議(WTO)が国内外で審議されている中、世界の中で日本農業の位置付けについてわかりやすくご説明いただきました。
日本農業は、補助金漬けだの高関税に守られた過保護な産業と私たちでさえ思ってましたが、実は世界の中ではさほど高い基準で無い事がわかりました。
アメリカは年間約9000億円の農業補助金を投入し、その半分近くで安価輸出した農産物の所得補填を行っています。アメリカ国内農家は守り、一方輸出先には安価での農産物流入による価格破壊を引き起こさせている現状。
スイスでは、直接支払補助金以外にも、環境に配慮したり、草刈りや雑木伐採により沢山の生物種の多様化を計れば、それぞれに助成金が支払われ、消費者も食物生産以外の農業の機能に理解があるとの事。
日本は、こんな諸外国と対等に渡り合う事ができるのでしょうか?
我々は、もっと×2理論武装して国や世論に理解を求める必要があると改めて思いました
農産物自由貿易化の協議(WTO)が国内外で審議されている中、世界の中で日本農業の位置付けについてわかりやすくご説明いただきました。
日本農業は、補助金漬けだの高関税に守られた過保護な産業と私たちでさえ思ってましたが、実は世界の中ではさほど高い基準で無い事がわかりました。
アメリカは年間約9000億円の農業補助金を投入し、その半分近くで安価輸出した農産物の所得補填を行っています。アメリカ国内農家は守り、一方輸出先には安価での農産物流入による価格破壊を引き起こさせている現状。
スイスでは、直接支払補助金以外にも、環境に配慮したり、草刈りや雑木伐採により沢山の生物種の多様化を計れば、それぞれに助成金が支払われ、消費者も食物生産以外の農業の機能に理解があるとの事。
日本は、こんな諸外国と対等に渡り合う事ができるのでしょうか?
我々は、もっと×2理論武装して国や世論に理解を求める必要があると改めて思いました
Posted by 百笑 at 20:29│Comments(0)
│JA青年部だぁ!